皆さん、こんにちは。神奈川県川崎市を拠点として創業から約60年。公共事業を中心に請け負っている加藤土建株式会社です。
道路工事などでよく見かける土木作業員には、マイナスイメージを持っている人もいますが、実際にはとても面白い仕事です。とはいえ、どのような魅力があるのか知らない人も多いですよね。
本記事では、土木作業員の魅力について詳しく解説します。これから建築業を目指したいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
■土木工事にマイナスイメージがついている理由
土木工事というと、マイナスイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。その理由として考えられるのが、作業環境の危険度です。
土木作業の現場は危ないことが多くあり、作業員がけがをしてしまう可能性もあります。たとえば、不安定な地形で作業をしていたり天候が突然崩れてしまったりすると危険ですよね。
また、重機を扱うことになるため、事故が起こってしまう可能性も考えられます。土木作業は男性の作業員が多く、近年は増加傾向にあるものの女性の作業員に対する環境面での配慮や待遇については整備が追い付いていない会社もあります。
しかし、現在ではこれらのマイナスイメージは当てはまらない場合が多くなってきています。作業環境の安全面は技術力の向上によって強化され、多くの女性が活躍することから社内環境面も整えられてきているからです。
また、これまでは公共事業が落ち込んだときには需要が減少していたことから不況には弱いのでは、と懸念されていましたが、グローバル化の影響で需要も拡大しています。
新規の建築だけでなく、老朽化した商業施設や橋、道路などは景気にあまり左右されることなく修繕しなくてはならないのも、需要拡大の一因といえるでしょう。
現在は土木業界全体が良い方向に変わりつつあり、今後も土木作業員のイメージも良い方向へ転換していくように取り組んでいくことが重要です。
■土木作業の魅力を知ろう
土木作業員の仕事は、実は面白いことが多くあります。これまではマイナスイメージを持っていたとしても、魅力を知ることによって今後土木作業員として活躍してみたいと考える人もいるかもしれません。ここでは、土木作業の魅力について詳しく解説します。
・体を思いっきり動かせる
土木作業員の仕事は体力勝負の麺がありますが、逆にいえば思いっきり体を動かせるということでもあります。
中には、「デスクワークは苦手、とにかく体を思いっきり動かしたい」などと考える人もいますよね。そういった人には、楽しい職場になるでしょう。
なぜなら、土木作業には、資材の運搬や地面の掘削、瓦礫の撤去など体を使った仕事が多くあるからです。一見すると簡単そうに見える重機の取り扱いも、体力が必要な場合もあります。
これらの仕事をこなすことで日々思いっきり体を動かすことができ、年を重ねても運動不足に悩むような事態にはならないでしょう。
実際に、土木作業を行っている従業員からは、体を思いっきり動かせるのが楽しいといった声も上がっています。
・大切な街を守れる
土木作業員の仕事は、災害や事故から大切な街を人知れず守る仕事でもあります。なぜなら、土木作業で老朽化した橋や道路を修繕しなければ、いずれ大きな事故が起こってしまうからです。
また、河川の氾濫を防いだり、ダムの回収をしたりといった仕事も街を守るための重要な仕事といえるでしょう。
そのほか、砂防工事や地すべり防止工事などを行うことで、大雨でも安心して暮らせる街を作れます。とくに地域密着型の建設会社であれば、地元を守ることができる誇り高い重要な仕事です。
・キャリアアップができる
じつのところ、土木作業員にはキャリアアップの道が用意されています。なぜなら、土木作業に役立つ資格は数多くあり、中には国家資格も含まれるからです。
つまり、資格を取得することで、土木作業員としてキャリアアップをしていけるということです。とくに需要度の高い車両系建設機械運転技能者の資格を取得していると、どの会社でも重宝されるでしょう。
なぜなら、土木作業員にとって重機を操縦できるのなら、仕事の幅を広げられるからです。土木作業員の資格の中には、土木施工管理技士などもあり、取得することで一作業員から現場監督や管理者になれるものもあります。
資格を取得するためには現場経験が必要な場合もあり、働きながら資格を取得する人も多くいます。
もちろん、人によっては苦手な分野もありますが、資格は数多くあるので自分の得意な分野を極めて資格取得していきましょう。そうすることで、キャリアアップしていける魅力的な仕事です。
・プライベートも大切にできる
これまで土木作業員は休日出勤や残業が多くあるのでは、といったイメージを持っていたという人もいるかもしれません。しかし、現在では働き方改革によって休日出勤や残業は少なくなり、プライベートの時間を大切にできる会社が増えてきています。
そもそも、土木作業自体土日は休むという場合も多くなってきています。働き方改革によって無理な納期ではなくなり、休日も取りやすくなってきている会社も多く、家族との時間を取りやすいといえるでしょう。
そのため、仕事の時間とプライベートの時間、どちらも大切にできる仕事であることも土木作業の魅力的な部分です。
■土木工事の将来的な需要はどうなっている?
土木業界は、将来性のある業界といえます。なぜなら、国土交通省の調べによると、令和4年の時点で土木工事の受注高が3年連続で上昇しているからです。
その理由として挙げられるのが、インフラの老朽化です。土木工事は、新しいものを作り出すだけではありません。
道路やトンネル、橋、ダムなど老朽化した公共設備を修繕するのも重要な仕事です。これらのインフラ施設は、その多くが高度成長期に建設されています。そのため、多くの地域で施設が老朽化し、早急な修繕を必要としているのです。
また、回収作業が終わったとしても、その後も定期的な点検が必要になります。とくに安全性と効率性を重視するなら、保守点検は欠かせません。
これらの理由から土木工事の受注高が増加傾向にあり、今後ますます必要とされるでしょう。
つまり、今後の展開として需要が増えることはあっても、急激に落ち込むようなことはまずないのではないでしょうか。そのため、10年・20年経過したとしても土木工事には多くの需要が見込まれます。
■まとめ
本記事では、土木作業のイメージとその魅力について詳しく解説しました。土木作業には、街を守るという誇らしさと体を思いっきり動かせるという爽快感があります。
また、土木業界全体での改革も進んでいて、作業環境も年々改善されてきているため、男性だけでなく女性も活躍しやすい職業になってきています。
土木仕事は、今後ますます需要の増加が見込まれる将来性のある仕事といえるでしょう。もし土木工事に興味があるなら、ぜひお問い合わせください。
加藤土建株式会社は、神奈川県川崎市を拠点として、主に公共事業を請け負っています。想定年収は初年度から400万円となっていて、ボーナスも年3回の支給と業界内でも給料が高い方といえます。
そのため、入社当初から稼ぎたい、と考えている人にはピッタリな職場です。また、弊社はプライベートを大切にする会社です。
なぜなら、プライベートの充実がなければ、仕事のモチベーションを保てないと考えているからです。そのため、年間休日も120日を確保しています。
家族を大切にでき、趣味の時間を確保することもできるので、仕事だけでなくプライベートも充実させたいと考えているならおすすめです。
地元で働きたい、家族を大切にしながら稼げる仕事を探しているという人は、ぜひ一度ご相談ください。加藤土建では、一緒に頑張っていける仲間を募集しています。