皆さん、こんにちは。
神奈川県川崎市で、土木工事・舗装工事・上下水道管工事などを手がけている、加藤土建株式会社です。
最近、物価は上がりっぱなしで、アメリカの関税も世間を騒がせています。この先どうなるのか不安を拭えない方も多くいらっしゃることでしょう。AIが発達して、人間の仕事が機械に奪われてしまう、という話もあちこちで聞くのも不安なところ。
しかしその一方で求人のニーズが上がっているのが、モノづくりに関わるスペシャリスト。
技術を身につけ手を動かす仕事をしたいという人は、これからの勝ち組と言えることでしょう。
その代表例が土木業界。ただネットで調べてみると、ブラックという声もちらほら……? こういう話を聞くと二の足を踏んでしまいますよね。そこで今回は、社歴66年強を誇る加藤土建がリアルを紹介。加藤土建ならではの働きやすい環境も紹介します!
■なぜ土木業界はブラックと言われるのか?
ちょっと前まで建設業界といえばブラックの代名詞で、かつて「3K」という言葉も流行りました。これは「危険」「汚い」「きつい」の頭文字をとったもの。
ちなみに「暗い」「臭い」を加えて、「5K」という言い方もあります。さらに建設業界の場合は、「暗い」「臭い」が「給料安い」「休日なし」に置き換わった「5K」なので、悲惨ですよね……。
なぜ土木業界はブラックと言われているのでしょう。
・労働時間が長くて大変?
建設業界では、1カ月あたりの平均残業時間が51.3時間というデータも。この数字は他業種と比べても長く、建設業界は残業が多い仕事として認識されています。
現場は設計サイドやクライアントの気まぐれをカバーするために、納期に合わせるべく、長時間労働が常態化している会社も。あまりにハードな職場環境は、健康に悪影響をもたらすだけでなく、仕事とプライベートのバランスを崩し、ストレスの原因となってしまいます。
・賃金が低くなりやすいって本当?
建設業界の課題の一つが低賃金で、厳しい価格競争が背景にあります。というのも、建設会社はプロジェクトの受注するために、他社よりも低い価格でプロポーザルをします。結果として、会社の利益が少ないと従業員の給与も下がってしまいます。
また、建設業界はプロジェクトベースなので、民間工事などが多い会社は仕事が途切れることも少なくありません。こうした不安定性も、給与の低さに影響しています。
・肉体労働が大変?
土木業界は大変……と言われる理由の一つが体力。基本的には立ちっぱなし・動きっぱなしで、重い設備を運ぶこともあるため、体力的にキツイ、という意見もあります。特に大変なのが、屋外での作業。夏は暑さ、冬の厳しさがこたえて辛い……というのも、理由の一つです。
・上下関係が厳しい?
建設業界の上下関係の厳しさは、他の業界にはない特有の企業文化です。体育会系的、とでも言うべきか、若手が過剰なプレッシャーを受ける原因をつくってしまいます。
また「仕事は見て学べ」という風習が根付いており、先輩からきちんと指導を受けられないのに、失敗すると厳しく叱責されるという理不尽なこともあります。
・大きな怪我に繋がることもある?
重機を稼働させたり、高所作業をしたり、重たい機材を運んで組み立てる建設現場では危険を伴う作業が日常茶飯事。些細なミスが大きな事故につながりません。時折ニュースで建設現場での事故が報道されることがありますよね。近年は安全に対する意識は変わってきていますが、ケアレスミスで発生してしまうという実情も否めません。
他の業界に比べると事故が多い傾向があり、安全教育の不足や安全管理の甘さが指摘されています。
■さまざまな「改善」に向けて業界が取り組んでいること
参照:国土交通省「建設業の働き方改革に向けた取り組み」より
こうした状況を受けて、国土交通省では「建設業の働き方改革に向けた取り組み」として、働き方改革を橋梁に推進する施策を取りまとめています。その概要を紹介します。
・適正な工期設定・施工時期の平準化
適切な工期の設定により、施工時期を平準化する指針です。建設工事に従事するスタッフの休日(週休2日など)や労務・資機材調達などの準備期間、現場の後片付け期間、降雨日や降雪・出水期等の作業不能日数などを考慮することが推奨されます。とりわけ公共工事は、週休2日工事の件数の拡大が求められています。
・必要経費へのしわ寄せ防止の徹底
必要経費へのしわ寄せ防止の徹底も、施策の一つとして挙げられています。公共工事における設計労務の単価や生産性向上の努力などを考慮して、適切な見積りを行い、かつ適正な請負代金で契約を締結することが推奨されます。
・生産性向上
2024年4月から、建設業界にも「働き方改革関連法」が適用され、国土交通省は
・週休2日を確保できるよう、適正な工期設定や経費補正を実施
・罰則付きの時間外労働規制が適用、計画的に週休2日を推進
……という方針を打ち出しています。
一方で労働時間が減るということは生産性が低下することも。労働時間は正常化を図りつつ、生産性は向上できるような指針が提案されています。調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新に至る各段階において関係者たちが連携し、取り組むべき課題として取り上げられています。
・ドローンによる3次元測量やCT 活用工事の推進
人手不足や労働時間の正常化などの課題に応えるために、積極的に新しい技術を導入することが謳われています。たとえば、ドローンやICT(情報通信技術)はその一つ。効率的な調査や施工を実現するだけでなく、人が行う作業の安全性も担保します。
・下請契約における取り組み
とかく皺寄せがくるのが、2次請け、3次請けと言われる下請けで、適切な賃金水準を確保することなどがガイドラインでは定められています。また当初の工期に間に合わないと認められる場合は、元請け・下請けの双方で協議のうえで、適切に工期変更を行うことが求められています。
・適正な工期設定に向けた発注者支援の活用
工事の内容によっては発注者支援ができる外部コンサルを活用することも推奨されています。
特に公共工事においては、発注者を適切に支援できる外部機関を活用することで、適正な工期設定ができるような体制を整備することが唱えられています。
■加藤土建株式会社はブラック?ホワイト?
さて、「ブラックと言われる理由」で挙げた内容に対し、加藤土建ではどのような環境、条件になっているかを包み隠さず紹介していきます。
・労働時間が長くて大変?
加藤土建では平均的に下記のような流れで勤務するのが一般的。
現場により異なりますが、おおよそ、このような流れで1日が進んでいきます。
07:30 集合・朝礼
08:00 出発
09:00 作業開始
10:00 小休憩(15分)
12:00 昼休憩(1時間)
15:00 小休憩(15分)
17:00 解散
朝は準備に加え、安全確保のために、その日の仕事の流れを確認するミーティングがあるので少し早めですが、残業は基本的にありません。また、完全週休2日制で土日祝日はお休みなので、余裕を持って業務に取り組んで頂ける環境を整えています。
・賃金が低くなりやすいって本当?
加藤土建では初任給32万円~(初年度年収400万円~想定)とかなり高い水準を設定しています。「人」こそが資産、という考え方のもと、時間とお金は働くうえで重要なポイントであると考えております。
・肉体労働が大変?
オフィスワークと異なり、体力を要する業務が多いのは事実です。しかし加藤土建では現場での体力管理にもていねいに行っています。そして未経験から無理無く成長していけるカリキュラムを整えているので、まったくの未経験者でも大丈夫。業務を通じて「知識」「技術」「体力」は自然と伴ってきますので、安心して飛び込んできてください。
・上下関係が厳しい?
参照:弊社HP「漫画で解説!加藤土建」より
加藤土建の特徴の一つとして「離職率の低さ」があります。給与や休日なども含め余裕を持って働ける環境を整えているので、従業員同士の仲がとても良く、結果として素晴らしい連携体制が築けていると自負しています。上下関係もフランクで、風通しのよい社風です。
・大きな怪我に繋がることもある?
職業の特性上「まったくリスクがない」とは言えませんが、安全対策や安全教育などは徹底した対策を取っています、細心の注意を払っています。加藤土建では公共工事を多く受けていますが、それは公共工事を担うにふさわしい、信頼できる会社であることにも定評があるためです。
「人こそが資産」という考え方は給与や休日だけでなく、社員の「心身の安全」にとっても非常に重要なこと。加藤土建ではさらなる向上をめざして、日々、努力を重ねています。
一例として土木業界に従事する先輩のインタビューを一部抜粋して紹介いたします。
Q.実際に働いてみてどんな印象か?魅力は?
A.定時で帰れて稼げるのが一番魅力的!業界的に色々取り組みが進んでいて、ブラック、ということは全然ないですね。
社会に出るとライフステージの変化などもあり、環境が変わることもありますが、休日や勤務時間など余裕のある会社だからこそ安心して働くことができています。
インタビューも公開しているので是非ご覧ください。
加藤土建株式会社では今回紹介した資格取得に関してもしっかりとしたバックアップ体制もあり、キャリアアップしやすい環境を整えていますので、気になった方は是非お問い合わせください!
「稼ぎたい」「キャリアアップしたい」など人によって様々な目的があると思いますが、加藤土建で一緒に叶えていきましょう!
■加藤土建は自他ともに認めるホワイト企業! 一緒に成長しましょう!
加藤土建は創業66年をもち、過去の施工実績数は100件以上。請け負う仕事の95%が公共工事という、経営基盤が安定した会社です。
一方で、「新3K」で働き方改革に取り組み、ホワイトな環境を実現。
想定年収は初年度から400万円。ボーナスも年3回支給と、業界の中ではお給料が高い会社です。プライベートの充実なくしては働くモチベーションを高められないという考えから、年間休日は120日確保しています。趣味や家庭など、プライベートの時間を大切にすることができます。
弊社では「人こそが資産」という考え方のもと、各自の目標や目的達成を全力でサポートしていきます。「稼ぎたい」「キャリアアップしたい」など人によって様々な目的があると思いますが、加藤土建で一緒に叶えていきましょう!
土木業界は、残業や休日出勤がつきもので、転勤や出張が辛い……というイメージをもたれているかもしれません。たしかに土木業界といえばかつては「3K」(キツイ・汚い・危険)が代名詞でしたが、加藤土建は「給料が良い」「休暇が取れる」「希望がもてる」の「新3K」がモットー。
土木業界にありがちなキツいと言われる理由が加藤土建はありません。
未経験者でも大歓迎です!サポート体制にも定評があり、無理なく成長していける安心の職場環境です。
ものづくりが好き、街が好き、仕事に誇りをもちたいという方、私たちといっしょに働きませんか? どうぞお気軽にお問い合わせください!