皆さん、こんにちは。神奈川県川崎市に拠点を構える加藤土建株式会社です。加藤土建株式会社では、建築に欠かせない土木作業を行っています。
土木作業員がいなければ建築現場は成り立たないほど、重要な仕事です。また、土木作業員は将来性がある仕事であり、女性も多く活躍しています。
本記事では、土木作業員の仕事内容や必要とされる資格について詳しく解説します。将来性があり、給与が高めの建築業界で働きたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
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■土木作業員の仕事内容とは?
土木作業員の仕事は多岐にわたり、仕事を始めたばかりの未経験者でもできる仕事も多くあります。
また、土木作業員と一口にいっても、人力で行う「土工」、重機を操縦して行う「機械士工」の2種類があります。どちらも重要な仕事ですが、それぞれ活躍の場が違ってきます。ここでは、どのような作業があるのかを詳しくみていきましょう。
・土工の仕事
「土工」の場合は、現場でコンクリートを混ぜたり、土地を馴らしたりといった手作業で行う仕事を担当します。力仕事が多く、重機が入れないような場所の仕事を担当することも多いです。
土工業務の仕事から資材運搬、掘採なども「土工」の仕事です。また、経験が浅い、もしくは未経験の作業員であれば土砂の運搬や通行人の誘導、清掃作業などの簡単な仕事から行います。
仕事に慣れ、さまざまな資格を取得すると、専門的な仕事も任されるようになるでしょう。多くの作業は昼間に行われますが、作業内容や現場によっては夜間に行われる場合もあります。
・機械士工
一方で「機械士工」は、フォークリフトやブルドーザーなどを使って作業を担当します。人力では難しいような作業を行います。
一般的に「土工」には必須の資格はなく、「機械士工」は重機を扱う免許の取得が必要なため、「土工」で働きつつ資格を取得して「機械士工」になる人が多いです。
建築現場には多くの土木作業員がいますが、持っている資格やスキル、経験に応じてできる仕事が違ってきます。土木作業員の仕事は住宅やマンション・ビルなどの建物を建設する現場から道路・トンネル・橋といったインフラ整備まで、さまざまな現場で活躍できる仕事です。
■土木作業員になるには?未経験者や、女性もなれる?
土木作業員になるために必須といえる資格はなく、基本的にはだれでも意欲さえあればなることができます。土木作業員といえば男性を連想する方も多いかもしれませんが、女性でも土木作業員として活躍している方は多くいます。ここでは、土木作業員になるには何が必要なのか、女性でもなれるのかをみていきましょう。
・未経験でも可能
土木作業員は、未経験でもできる仕事です。特別な学歴や資格が必要なく、やる気さえあればなることができます。経験がなくても体力や力があればできることは多くあり、現場で作業をしながら仕事を学ぶことができるので未経験者にもおすすめです。
実際に、未経験で土木作業員になって、働きながら資格を取得してステップアップしている方も多くいます。
また、会社にもよりますが、多くの会社では資格取得支援などをおこない、土木作業員のスキルアップをサポートしています。そのため、土木作業員という仕事に興味があるなら、まずは面接に応募してみましょう。
・女性も多く活躍
土木作業員は体力や力が必要な仕事ですが、体力さえあるなら女性でも十分に活躍できます。ただし、荷物の運搬などが多く、負担のかかる仕事といえます。
国や建設業界は女性の建設業界への進出を後押ししていて、女性のための情報提供やサポートなども行っています。女性で土木作業員に興味がある、といった方は、そういった情報提供を行っているサイトをチェックしてみるのもおすすめです。
また、土木作業員として働く女性のことを親しみを込めて「土木系女子(ドボジョ)」の愛称で呼ぶこともあるほどです。
・土木のキャリアップにおすすめの資格
土木作業員に必須の資格はなく、資格がなくても十分に働くことはできます。しかし、資格があったほうが有利になるのは間違いありません。そのため、できるだけ取れる資格は摂っておくことをおすすめします。土木作業員のキャリアアップにおすすめの資格は、以下のようなものがあります。
・土木施工管理技士
・舗装施工管理技士
・建設機械施工管理技士(第2種)
・地質調査技士
・コンクリート診断士
・車両系建設機械運転技能者
・玉掛け技能者
・掘削作業主任者
土木作業員にとって、上記の資格が必ずしも必要というわけではありません。しかし、資格があることでできる仕事の幅が増え、キャリアアップも望めます。
やりたい仕事に就くためにも、資格の取得は有効といえるでしょう。多くの資格があれば、それだけ給与のアップも期待ができます。玉掛け技能者などの資格は、とくに試験があるわけではなく、講習を受けることで取得できる資格です。
まずは簡単に取得できる資格からチャレンジしていくことをおすすめします。資格があればそれだけ優先的に仕事を回すこともでき、現場で重宝されます。働きながらでも取得できる資格が多いため、キャリアアップや給与アップを目指すなら、ぜひチャレンジしてみてください。
■土木作業員の将来性
「土木作業員になってみたいけど将来性が気になる」という方もいるでしょう。実際に、土木作業員の需要は増えつつあり、今後はさらに増えることが予想されています。
なぜなら、建築関係の仕事は住宅やマンションの建築だけでなく道路や橋といったインフラの整備、公共施設の建設など多岐にわたるからです。人間が生活する場所である限り、建築の仕事がなくなることはありません。
また、日本ではインフラの老朽化が起こっていて、道路も順番に整備されつつあります。同じ時期に作られた道路や橋は劣化していき、次々に整備が必要な状態になって行きます。
また、老朽化したマンションの解体工事や高層ビルやマンションのメンテナンスなどの仕事もあり、必ずしも新築をするだけ需要があるというわけではありません。
景気に左右されることがありません。毎年一定量の仕事は必ず発生するため、将来性のある仕事といえます。少なくとも「仕事がなくなるかもしれない」という不安はありません。
どちらかといえば現在進行形で人手不足の業界であり、そのことからも今後ますます土木作業員の需要は増加していくことがわかります。
■まとめ
ここまで、土木作業員について詳しく解説してきました。土木作業員とは、体力や力のいる仕事ではあるものの、将来性があり、女性でも十分に働ける環境が整っています。また、資格はあればもちろん良いですが、特になくても十分力を発揮できる現場です。
加藤土建では、土木作業員を目指している方を募集しています。男女問わず未経験でもやる気があれば大歓迎です。未経験の方はいきなり重要な仕事を任されるわけではなく、補助業務や道具の運搬などの簡単な仕事から始めて、仕事の流れがわかるようにしていきます。
教育カリキュラムがしっかりしているため、未経験の方でも安心して仕事ができるでしょう。加藤土建では未経験から想定年収は初年度から400万円となっているため、しっかり稼ぎたいという方も大歓迎です。
また、ボーナスが年3回支給されるのもうれしいポイントといえるでしょう。もともと給与が高いといわれている建築業界の中でも、給与が高い方です。
また、給与に関することだけではなく、資格取得支援があるため、働きながら資格を取りやすい会社でもあります。未経験でもしっかり稼ぎたいという方はぜひ一度、応募してみてください。
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