土木業界の現状と将来性は?人口減少、少子高齢化の影響や、需要が拡大する理由を解説  

皆さん、こんにちは。

神奈川県川崎市で、土木工事・舗装工事・上下水道管工事などを手がけている、加藤土建株式会社です。


とかく物価は高騰傾向で、安定した仕事に就かないと将来が不安……と考えている方も多くいらっしゃるかと思います。


アメリカでは日本よりもいち早く景気や仕事のトレンドが現れますが、そのアメリアではEコマースを代表するAmazonや大手IT会社が大規模なリストラに踏み切り、iPhoneで知られるAppleも実質的なリストラを実施しているとのこと。


一方で求人のニーズが上がっているのが、モノづくりに関わるスペシャリストです。

技術を身につけ手を動かす仕事をしたいという人は、これからの勝ち組と言えることでしょう。


その代表例が土木工事。

特別な訓練や資格なしに業界に入ることができ、資格を取得することでキャリアアップできます。

今回は土木工事にまつわる仕事やその将来性についてご紹介します。


採用情報はこちら⇒https://recruit.careecon.jp/co/kato-doken/jobs


■まずは土木業界の現状をチェック! 慢性的な人手不足で、業界は若手や中堅を大歓迎


土木は、建物はもちろん道路や鉄道、河川や港湾など暮らしを営むうえで欠かせないインフラをつくる仕事。


たしかに土木って、いろいろなところで必要とされそうな仕事だけれども、将来性ってどうなの?と気になる方もいらっしゃるかもしれません。

結論からいうと、「ニーズは大あり」です!


その理由の一つは少子高齢化。

2016年には出生数が100万人を割り、それからわずか6年後の2023年には2割減の80万人を下回り、「底が抜けたような状態」と危惧されています。


赤ちゃんはさておき、建設業界において即戦力となる技術者・技能士は、2030年には合計25万人強が不足する、という予測を立てているレポートもあります。


すなわち今は、「人」の市場価値が非常に高く、ある意味、成功するためのチャンスがひらけている時期を迎えているとも言えます。


このような事態を背景に、政府や業界団体は、業界のイメージアップや待遇の見直し、労働環境の改善などの取り組みを進めています。


例えば国土交通省は、時間外労働の上限規制2024年4月から適用する予定です。

また、週休2日対象の公共工事を拡大する動きも広がっています。


もちろん一部の先進的な会社は、いち早く働き方改革を進めてきました。


仕事の「新3K」とは?│建設業界₌3K労働は古い!イメージを覆す業界の最新動向を紹介

https://www.kato-doken.jp/blog/column/159763




■土木業界の今後の動向とは? 今、社会的にも土木事業が活発になっています!



高度経済成長期につくられた建造物やインフラは今、老朽化対策が必要な時期を迎えており、政府も対策費用を増大させています。

こうした傾向が今後20年は続くという予測もあるほどです。


さらにここ最近は台風や集中豪雨、地震の頻発による被害対策として、インフラの補強工事が至るところで行われています。


国も通称・国土強靭化計画として1兆円もの費用を割いているように、土木業界は今まで以上に人材を必要としているのです。


例えば昨年の今頃、水道行政が約60年ぶりに機構改革されることが、業界で大きな話題となりました。


水道行政はこれまで公衆衛生に携わる厚生労働省の管轄だったのですが、各地の水道管が老朽化を迎えて更新が必要なことや、災害時のインフラ整備の必要性などを受けて、国土交通省に移管されたのです。


国土交通省に移管されたということは、各市町村経由で、各種地元の建設業・土木業が下支えをすることを意味します。


コロナ禍では多くの業種が思わぬ停滞を余儀なくされましたが、土木だけは別で、どのようなご時世でも生活になくてはならない大切なインフラです。


一方、都市開発もさかんで、多くの公共施設のプロジェクトが動いており、これから建設業・土木業は活況を呈することが予想されています。


さらにICT・AIを施工の現場に取り入れることで、生産性や品質の向上を図る動きも加速しています。


このように人手不足と言えども、社会は、土木業を求めているのです。

そして業界としてもやる気のある若手・中堅は大歓迎。


人がたくさんいるからもういい……と使い捨てにされる業界よりも、あたたかく迎えてくれる業界で働くほうが、やりがいも見出しやすいもの。

また土木業界に身を置くと将来的にも安定した収入が得られることでしょう。




■土木業界へ転職するメリットとは? 社会貢献できるやりがいと収入の両立!


土木業界への転職は、さまざまなメリットをもたらします。

その特徴を見てみましょう。



・社会貢献度が高い

土木の仕事は、道路や水道、橋、トンネル、港湾、ダムなどの社会インフラを整備する仕事です。


このような社会インフラは、暮らしや経済活動を支える基盤であり、きわめて社会への貢献度が高い仕事といえます。



・キャリアアップのチャンスが多い

土木は、技術や経験が求められる仕事。

未経験から始めても、資格を取ることでキャリアアップして、がっつり稼ぐことも可能です。


重機の運転一つとっても資格や免許がいるため、やる気があれば資格を取得してどんどんキャリアアップしていく人が多いのも特徴です。


施工管理技士や技術士などの資格を取得することで、管理職やスペシャリストとして活躍することも夢ではありません。



・ 給与水準が高い

業界の給与水準も、他業界と比べて高い傾向に。

さらに資格を取得していると、より高い給与が期待できます。


特に現場監督に必要な土木施工管理技士資格の1級を取ると、会社としても大きな仕事を請け負うことができるので、尊ばれることでしょう。



■加藤土建は一緒に働く仲間を募集しています! 

未経験者でも大丈夫、土木というやりがいのある仕事で、社会に貢献しませんか?


神奈川県川崎市に拠点を置く加藤土建は現在、一緒に働く仲間を募集中!


未経験での入社でも、32万円の初任給からスタートします。


ボーナスは年3回支給(賞与2回+決算賞与)しており、初年度から400万円以上の年収が見込めるという、業界の中ではお給料が高い会社です。


仕事の95%は公共工事なので、景気に左右されないため仕事量は安定しています。

給与面と精神面の両方で、安心して働けるのも、弊社の強みです。


資格取得待遇制度を設けているほか、建設業では珍しく完全週休二日制を採用しております。


残業は例え多くても月10時間前後・休日も年間120日以上と、働き方改革に積極的に取り組んでおります。


未経験での入社も大歓迎しており、少しずつ仕事を覚えていただきますので、安心して入社できます。

サポート体制にも定評があり、無理なく成長していける安心の職場環境です。


特に資格試験やキャリアアップは、一人で勉強するよりも先輩に教わるのが近道。

自分たちの仕事に誇りをもち、この業界での仲間を増やしたいと真摯に仕事に向き合っている先輩たちが、資格試験のコツも伝授します。


ものづくりが好き、街が好き、仕事に誇りをもちたいという方、私たちといっしょに働きませんか? 

どうぞお気軽にお問い合わせください!

https://recruit.careecon.jp/co/kato-doken


関連記事


土木作業員の給与事情を徹底調査!日当・月収・年収の相場は?


建設業界の年間休日日数は全国平均と比較して少ない?その理由や、業界の取り組みを解説


土木作業員に向いている人はどんな人? 仕事内容から工事現場に適した服装まで解説!


土木技術者におすすめの資格5選を解説!土木関連の資格取得でキャリアアップを実現


土木施工管理のホワイト企業はある?見極め方を徹底解説