土木施工管理のホワイト企業はある?見極め方を徹底解説

皆さん、こんにちは。神奈川県川崎市を拠点に土木工事や水道工事をおこなう加藤土建株式会社です。土木工事全体を管理し、計画通りにきちんと仕事を終わらせるために必要なのが、土木施工管理です。


近年、地震や台風といった自然災害が増加しており、被害復旧などの需要が増えていることもあり、将来性の高い仕事といえます。


とはいえ、仕事量の多い職種であり、業務範囲が広いのも確かなことなので、残業や休日出勤があるという噂に不安を感じている方もいるかもしれません。


本記事では、土木施工管理の就職先を見極めるコツなどを詳しく解説します。土木施工管理のホワイト企業を見つけて、無理なく自分に合った働き方をしましょう。


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■土木施工管理にホワイト企業が少ないと言われる原因



土木施工管理には、ホワイト企業が少ないといわれています。しかし、なぜそのように感じてしまうのか、原因を把握しておくことが大切です。


なぜなら、原因がわかっていれば、ホワイト企業を見つけることもできるからです。ここでは、土木施工管理にホワイト企業が少ないといわれる理由について詳しく解説します。



・他業種に比べると働き方改革が遅い

そもそも、建築業界では働き方改革が、他業種に比べて遅れているのがホワイト企業が少ないといわれる要因の一つです。もともと、既に他業種では導入されている働き方改革ですが、建設業界では2024年4月までの猶予が与えられています。


そのため、労働環境の改善が遅れています。また、働き方改革が適用されることで社員の給与が減ってしまうなどの不安材料があることも問題の一つです。もちろん、建設業界でもさまざまな改革が行われてはいますが、なかなか間に合っていないのが現状といえるでしょう。



・業務量が多い

土木施工管理は現場でのそもそもの業務量が多いことに加えて、書類を作成したり会議に出席したりといった、現場以外の仕事もあります。


そのため、日中は作業が予定通りに進んでいるのか、品質管理はきちんとできているのかなどをチェックし、各現場を回っているうちに過ぎてしまいます。


そのため、毎日現場の仕事を終えてから報告書の作成や書類のチェックをすることになってしまい、どうしても残業をしなくては仕事が終わらないということもあるでしょう。


また、工事に関する会議や依頼主との話し合いなど、休日出勤をしなければできないこともあります。



・人材が不足している

人材不足、というのも大きな原因の一つです。建設業界では人材不足が深刻であり、とくにこれまでベテランとして頑張ってきている人たちは高齢化してきているにもかかわらず、技術や知識を伝えるべき若者の参入が少ないのが現状です。


建築業界にいいイメージを抱いている若者が少ないことも、参入が少ない要因といえます。




■土木施工管理にオススメのホワイト企業の特徴3選



建設業界だからといって、必ずしもホワイト企業がないわけではありません。中には働き方改革に成功し、条件が良く、残業や休日出勤がほとんどない企業もあります。ここでは、土木施工管理におすすめのホワイト企業の特徴について解説します。



・直接依頼を受けている

土木工事を行う際、依頼主から直接プロジェクトを受注している企業を元請け、依頼を受けている企業と契約して仕事を貰っている下請けが存在します。


つまり、元請け企業はプロジェクトを管理するためのさまざまなノウハウを持っています。また、元請けには大企業が多く、その分働き方改革への取り組みも中小企業よりも速いのが特徴です。


また、大きな会社であればあるほど福利厚生がしっかりしていて、休日も取りやすい傾向にあります。元請けには大きな企業が多く、下請けには中小企業が多くあるため、ホワイト企業を探しているなら、直接依頼を受けている元請け企業がおすすめです。



・ITを導入している

ITを導入しているかどうかも重要な問題です。なぜなら、IT化が進んでいれば土木施工管理がしなければならない書類仕事を減らせるからです。


報告書も、専用のシステムを導入しているなら素早く書くことができ、そのままボタン一つで提出ができます。


そのほか、スケジュール管理なども簡単にでき、品質管理や安全管理も専用のシステムが導入されているなら、時間を短縮できるでしょう。そのため、IT化が進んでいる企業ほど残業や休日出勤を減らせます。



・企業規模の大きさ

規模の大きな会社であれば、福利厚生がしっかりしている場合が多いです。また、人員も多く、休日が取りやすいのも大手ならではといえるでしょう。


人員に余裕があれば工期も余裕をもって組めることが多く、その分無理をしなくてもスケジュールを組むことができるでしょう。


大手企業であれば働き方改革を実践している場合も多く、サービス残業が少ない場合もあります。そのため、ホワイト企業を探したいのなら、まずは規模の大きな会社からチェックしてみると良いでしょう。




■応募時にホワイト企業か見極める4つのコツ



ホワイト企業に勤めたい、と思っていても、入ってから見極めるのは遅いと言わざるを得ません。そのため、応募時にホワイト企業を見極めることが大切です。ここでは、応募時にホワイト企業を見極めるための4つのコツを紹介します。



・残業の有無をチェック

応募時に、書類にみなし残業という項目があります。みなし残業というのは、あらかじめ給与に一定時間分の残業代が含まれている、という意味です。


残業時間が正確に出せない場合、みなし残業が活用されます。つまりみなし残業と記載があれば、その分の残業代はすでに給与に含まれているということになるため、残業代は出ないということになります。そのため、給与が多少高くてもみなし残業と記載がある企業はおすすめできません。



・デジタルの導入に積極的

デジタルの導入に積極的な企業は、ホワイト企業である可能性が高いです。なぜなら、デジタルが導入されていると紙の書類を作る手間や上司の承認を得る手間が省け、その分時間を短縮できるからです。


また、建築現場でタブレットを導入するなど、現場の状況をリアルタイムに把握できれば、品質管理や安全管理もしやすいでしょう。


勤怠管理やスケジュール管理なども、システムを導入することで管理しやすくなります。そのため、デジタルの導入に積極的な企業であれば残業が少なく、働きやすい環境を作っているといえるでしょう。



・転職エージェントを活用

転職エージェントを利用するのも一つの手段です。たとえば、求人票に記載のない項目で気になることがあれば、転職エージェントの方から企業に聞いてもらうことが可能です。


求人サイトや求人広告を見てもわからない情報でも、転職エージェントで調べてもらえるでしょう。そのため、うまく転職エージェントを活用して、企業の詳しい情報を収集しましょう。



・面接でしっかり質問

応募した企業の面接で、詳しいことを聞いてみるのもおすすめです。ホワイト企業であれば、詳しく知りたいと1日のスケジュールや残業、休日などについてきちんと教えてくれます。逆に、言葉を濁して教えてくれない企業はやめておくほうがよいでしょう。



加藤土建株式会社は、土木施工管理を募集しています。想定年収は初年度から400.万円となっていて、ボーナスも年3回支給されているため、できるだけ給与の高い会社に就職したいと考えているならおすすめです。


建設業界は給与が高い傾向にありますが、その中でも特に高い方となっているからです。また、加藤土建株式会社ではプライベートの充実なくしては働くモチベーションが高められない、という考えを持っています。


そのため、休日はしっかり休めるように年間120日を確保しているのが特徴です。休日はしっかり休めることから、家族との時間を大切にし、プライベートを充実できるでしょう。


もちろん趣味の時間もしっかり取れ、その分しっかり気力を充実させて仕事に望めます。加藤土建株式会社は、仕事もプライベートも大切にできる、一緒に働ける仲間をお待ちしています。

https://www.kato-doken.jp/recruit


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