皆さん、こんにちは。
神奈川県川崎市を拠点に、土木工事・舗装工事・上下水道管工事などを手掛けている加藤土建株式会社です。
掘削工事は土木工事の中でも特に重要な工程のひとつです。これから転職をお考えなら、やりがいのある掘削工事に携われる企業を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
この記事では、掘削工事の工法や必要な技術について詳しく解説します。
■掘削工事とは？
掘削工事とは、図面や計画書をもとに地面を掘り下げていく工事のことです。
建設工事で建物をつくる際には、基礎工事の一環である掘削工事が欠かせません。基礎工事の始めの段階で丁寧な掘削を行うことで、地上よりも下の部分の構造をしっかりと整えることができます。
掘削工事の際には、土留め工事や排水工事といった作業も同時に進めていくのが一般的です。これらの作業には大きな手間がかかるため、工期を長めに確保する必要があります。
■主な掘削の方法4つ
掘削にはいくつかの手法があります。ここからは、具体的な工法について見ていきましょう。
◆ロータリー掘削
ロータリー掘削とは、地上にある機械と刃先を長く伸ばした掘管（ビット）で刃先を回転させながら地層を掘削する手法です。
地面を深くまで掘れるのがロータリー掘削の魅力です。また、地盤が柔らかい場所や岩盤のように硬い場所でも、ロータリー掘削なら図面通りに掘ることができます。
ロータリー掘削ではやぐらを組む必要がありますが、大きな規模の掘削工事では主にロータリー掘削が採用されます。
◆空気混合泥水掘削
空気混合泥水掘削とは、泥水に空気を含ませて比重を小さくし、泥水が低圧層に浸入しないように掘削する手法です。
逸泥対策を講じる必要がないのが空気混合泥水掘削のメリットです。空気混合泥水掘削には、地熱井の生産層や還元層に影響しにくいという特徴もあります。
硬い地層には、ジャーナルベアリングビットを採用した空気混合泥水掘削が効果的です。
◆泥水掘削
ロータリー掘削でビット近くにある掘削屑を円滑に除去し、掘削屑を地上に運搬するためには、泥水掘削が必要です。
泥水掘削では、泥水を噴出するためのノズルが搭載されたビットを活用します。これによって、掘削屑の除去やビットの冷却、潤滑性の維持、地下にかかる圧力の抑止などを行えます。
◆エア掘削
エア掘削は、泥水ではなく空気だけで掘削を行う工事です。
ロータリー掘削などで活用される泥水を一切活用しないのがエア掘削の特徴です。空気だけを用いるエア掘削の手法では、掘削屑を取り除く工程がなく、コストダウンが見込めます。
ただしエア掘削には高圧のコンプレッサーが必要となるため、大規模な設備の用意が不可欠です。
■掘削工事は楽しい？体験談をご紹介します！
掘削工事は難しいと思われがちですが、やりがいを感じながら楽しく働いている方も多いものです。ここからは、掘削工事の体験談をご紹介していきます。
◆体験談1
昔から重機が好きだったので、重機を操作する仕事に就くのが夢でした。重機を活用しながら行う掘削工事の仕事はとても充実しています。
特に、バックホウ操作はやりがいがあり楽しいです。
機械が好きな方には重機を扱う掘削工事の仕事がおすすめです。
◆体験談2
建物の土台をつくる掘削工事の仕事は興味深いです。
自分の行った掘削工事はその建物の基礎となり、その後も建物を支えていくことになります。お客さんの生活を支えられることが、とても誇らしいです。
◆体験談3
掘削工事は工事全体の基礎にあたるため、ミスや不具合があるとあとの工程全体に影響してしまいます。その分、緊張や責任を感じられ、やりがいを持てます。
資格や技術を身につけてスキルアップをしたい方には最適な仕事だと思います。
■掘削工事に役立つ資格
掘削工事の仕事でスキルアップを目指すなら、以下のような資格を取得するのがおすすめです。
◆大型特殊免許
工事現場や建設現場の仕事では大型特殊免許が必要になるケースがほとんどです。大型特殊免許があれば重量のあるものを持ち上げたり、吊り下げたり、地盤の掘削をしたりといった作業に携われます。
大型特殊免許の資格取得可能年齢は18歳以上となっています。
◆クレーン運転士免許
クレーン運転士は労働安全衛生法で定められている国家資格のひとつです。
一定規模以下のクレーンであれば、技能講習や特別教育の受講のみで操作が可能です。しかし、つり上げの荷重が5トン以上のクレーンを操作する場合はクレーン運転士免許が必須です。
学科試験と実技試験に合格すればクレーン運転士免許を取得できます。
◆玉掛技能者
玉掛技能者の資格があれば仕事の幅は大きく広がります。工事現場で活躍したいなら、玉掛技能者の資格取得を検討しましょう。
資格は玉掛け技能講習や玉掛け特別教育を修了することで取得できます。
■加藤土建なら実務を通して土木工事の基礎をしっかり学びながらスキルアップできます！
土木工事に興味をお持ちなら、ぜひ加藤土建で働いてみませんか？
ここからは、加藤土建の仕事内容を紹介します。
◆掘削工事
掘削工事とは地面を掘る工事です。ただ穴を開けるだけではなく、指定の深さや形状にするために正確に施工する必要があります。
◆資材の運搬
ダンプを使用して各種資材を運搬する仕事もあります。周囲に配慮しながら、安全に運搬することが重要です。
◆重機のオペレーション
加藤土建ではフォークリフトなどさまざまな重機を操作できます。重機操作は一歩間違うと大事故につながるため、高い技術力が必要です。
◆舗装
加藤土建には、コンクリートやアスファルトなどで道路を敷き固める工事もあります。舗装は、安全に道路を使用するために欠かせない工事です。
◆水道管補修・交換
既存の水道管の補修や交換も重要な仕事のひとつです。水道管工事は、安心な暮らしを提供することにつながります。
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下記にて先輩たちのインタビューなどを公開しているので、ぜひご覧ください。
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