皆さん、こんにちは。
神奈川県川崎市で、土木工事・舗装工事・上下水道管工事などを手がけている、加藤土建株式会社です。
不況に左右されず安定した仕事のニーズがあるのが、土木業界の魅力です。その土木業界の中でキャリアアップを図るうえで、めざしたいのが施工管理の仕事です。
ただ、施工管理とはどのような仕事なのでしょう? そして資格にはどのようなものがあるのでしょうか?
実際に土木施工管理技士の資格を取得すると、給与がアップすることも全国的なデータで明らかになっています。
今回は土木施工管理技士の仕事内容、必要な資格、そして当社で働く魅力についてご紹介します。
■土木施工管理の仕事ってどんなことするの?
施工管理は、プロジェクトの計画から完成のプロセスにおいて、トータルで監督する役割を担っています。
土木施工管理とは、道路や水道などインフラの修繕や、再開発工事において、品質・工程・安全・コスト管理を担当する重要な職種です。そしてその中核を担うのが、土木施工管理技士です。具体的には以下のような業務内容が該当します。
・工程管理
プロジェクトの進捗を把握し、計画通りに作業が進むよう、マネジメントをします。遅延が発生した場合、対策を講じるのも施工管理の仕事です。
・品質管理
品質確保のため、材料や施工方法が定められている基準を満たしているかを確認するのも施工管理の仕事です。必要に応じて検査や試験を実施し、基準に満たなければ対策を検討することになります。
・安全管理
現場での安全管理も施工管理の重要な役割です。作業員の安全教育にはじまり、事故が発生しないよう現場管理を徹底します。
・予算管理
プロジェクトのコストを管理し、予算超過をしないようにマネジメントをします。状況に応じて追加資材の調達や業者との交渉を行うこともあります。
・コミュニケーション
土木・建設の仕事は共同作業ですので、作業員や関連業者間のコミュニケーションを円滑にするのも、施工管理の重要な職務です。トラブルが発生した場合は解決に導くことも求められます。
このように施工管理の仕事は、建物やインフラが完成するまでのすべての工程に携わることになり、要所要所で重要な役割を果たします。プロジェクトの成功は、施工管理者の腕にかかっていると言っても過言ではありません。またインフラ工事のような土木の仕事は社会的役割も大きく、施工管理としてつとめあげることは、大きなやりがいをもたらします。
■土木施工管理としてキャリアアップする上で、有利になる資格
施工管理の仕事に関してめざしたい資格の一つに「土木施工管理技士」があります。
まず「施工管理技士」とは、建設工事を安全に、計画通りに進めるために、建設工事の施工計画や工程管理、予算管理などを行う技術者のことを意味します。
工事の種類により7つのカテゴリーがあり、建築、電気工事、管工事、造園施工、建設機械、電気通信工事などがあり、土木もそのうちの一つです。
全種種目で1級・2級の区分があり、さらに検定が1次・2次にわかれます。
1級と2級では、手掛けられる現場の規模、受験資格などが異なります。
2級=手掛けられるのは、中小規模の建設プロジェクト。道路、橋、河川の堤防や護岸などの工事も含まれます。「一般建設業」の専任技術者として、現場管理を行います。
1級=2級より大規模なプロジェクトの施工管理を行うことができ、「特定建設業」および「一般建設業」の専任技術者となります。また工事現場ごとに配置される監理技術者の役割も担うことがでます。
ちなみに厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、土木施工管理技士の資格の有無で年収に大きく差が出るということが示されました。土木施工管理技士の資格をもっていると、約177.6万円年収が高い、というデータが出ています。もちろん全国の都道府県や、キャリアの長短も含めた平均値ですが、資格をもっているといかに尊ばれるか、指標となることでしょう。
加藤土建では、施工管理技術者の約60%が1級土木施工管理技士の資格をもち、若手技術者には、入社3年目まで2級土木施工管理技士の取得を奨励しています。
1級・2級いずれも資格手当や報奨金制度、社内勉強会の開催、受験費用の全額負担など、手厚いサポートを行っています。
その他にも、コンクリート技士、測量士、建設機械施工技士、労働安全衛生法関連資格など、「一人一資格以上の新規取得」を年間目標に掲げ、社員のスキルアップを会社全体でバックアップしています。
■加藤土建で働く魅力とは?
せっかく働くのなら、がっつり稼ぐだけでなく、自分が携わっている仕事にやりがいや誇りを見出したいものですよね。
加藤土建は、「技術で地域を支え、人と共に成長する」を理念に掲げ、長年にわたり地元・川崎市の発展に貢献しています。
土木施工管理技士として加藤土建で働くことは、地域社会の発展に貢献しながら、自分自身も成長できる「キャリア」です。
安定した経営基盤、充実した教育制度、最新技術への挑戦、働きやすい環境、そして「地域に貢献する」というやりがい。これらが加藤土建で働く魅力です。
・地域に根差した安定経営と多様な工事実績
加藤土建は川崎市を拠点に60以上の歴史を持っています。
官公庁工事の受注が多く、直近5年間の公共工事受注割合は約70%を誇ります。
景気に左右されやすい民間工事と異なり、公共工事は安定しており、川崎市の指名業者としてのA級評価を20年以上維持しています。
さらに道路、河川、上下水道、宅地造成など多様な工事を手掛けているので、幅広い技術力を身につけることができます。
・充実した研修制度と人材育成プログラム
「人材が最大の財産」という理念を掲げており、新入社員研修(3ヶ月間)、OJTトレーナー制度、階層別研修、外部セミナーへの派遣(年間教育予算は社員一人あたり20万円)など、社員教育に力を入れています。
未経験者でも短期間で一人前の社会人、そして技術者として成長できるのも、加藤土建ならではの魅力です。
・最新技術の積極的な導入
昨今の土木業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の導入が謳われていますが、加藤土建でも積極的に採用しています。
たとえばICT土工の全面導入、ドローンを活用した測量・施工管理などで現場をより安全な環境にブラッシュアップすることに余念がありません。さらにクラウド型工事管理システムの導入、AR/VR技術の活用など、建設業の未来を見据えた技術革新に挑戦し、安全性と効率性を重視しています。
・働きやすさへのこだわり
充実したプライベートがあってこそ、仕事にも身が入るというものです。
とかくブラックと言われる建設業界ですが、加藤土建はいち早くホワイト化を進め、完全週休二日制(4週8休)を実現しています。
さらにノー残業デーの設定、有給休暇取得促進(平均取得率80%以上)、育児・介護との両立支援など、業界に先駆けた「働き方改革」を推進してきました。
前述のようなICTツールも積極的に活用して、労働時間のコンパクト化を図っています。
・明確なキャリアパスと評価制度
社員一人ひとりがその人らしさを生かして成長できるように、個別に明確なキャリアパスを提示しています。
具体的には、半期ごとの目標設定と達成度評価を実施し、技術力・マネジメント力・人間力の3軸評価に基づく透明性の高い昇給・昇格制度を導入しています。
とかく年功序列が幅をきかせる建設業界ですが、加藤土建は実力主義で、30代で工事部長に昇進した社員も複数在籍しています。
現在、当社の管理職の約30%は未経験入社からのキャリアアップ組です。
・地域社会への貢献実感
土木の仕事の魅力は、「自分が携わった工事が形として残り、長く地域に貢献していく」というやりがいにあります。
加藤土建では、川崎市内の重要なインフラ整備の土木工事を多数手掛けているので、地図に残り、地元に貢献する誇りと達成感を味わえます。
土木施工管理の仕事に興味をお持ちの方、キャリアアップを目指す方、未経験から挑戦したい方、ぜひ加藤土建の門を叩いてください。
加藤土建は「稼げる」「休める」「安定してる(希望がもてる)」の三拍子が揃っています。
皆さんの意欲と可能性を最大限に引き出し、共に成長していける日を楽しみにしています。