公共事業とは?川崎市で行う土木工事内容と公共事業で地域を支える加藤土建の仕事を紹介  

New

私たちの暮らしは、道路や水道、学校、公園など普段当たり前のように使っているインフラや施設に支えられています。これらはすべて、国や地方自治体が計画・実行する「公共事業」によって整備され、維持されています。


しかし「公共事業」と聞くと、漠然としたイメージしか浮かばないかもしれません。

この記事では、公共事業が具体的にどのようなもので、私たちの生活にどう関わっているのかを分かりやすく解説します。そして、川崎市を拠点に公共事業という形で地域を支える加藤土建の土木工事の仕事について、その重要性とやりがいをご紹介します。


土木の仕事に興味がある方、川崎市で新しいキャリアをスタートさせたいという方も、ぜひご覧ください。



■公共事業とは?私たちの生活を支えるインフラ整備



公共事業は、国や都道府県、市区町村といった公的機関が、暮らしの質を高め、地域経済を支え、安心・安全を守るために進める取り組みです。


そしてここでいうインフラは、私たちの生活を回す基盤すべてを指します。


道路・鉄道・橋

人やモノの流れを支える基盤です。通勤・通学・物流の時間を安定させ、事故を減らし、地域の経済を回します。バリアフリー動線や歩車分離など、誰もが安全に移動できる都市の流れを確保します。


上下水道

いつでも安全な飲み水が使え、使い終えた水が衛生的に処理される仕組みに私たちの暮らしは支えられています。災害時に備えた代替給水や耐震化も含め、暮らしの安心を底支えします。


学校・病院・公民館

子どもから高齢者までが集い、学び、治療を受け、地域の情報や支援を得る場です。平時の使いやすさに加え、避難所や情報ハブとして非常時の機能も備え、地域のつながりを生む居場所になります。


公園・緑地

日常の散歩や子どもの遊び、コミュニティの交流を支える空間です。植栽やオープンスペースは、気候変動への対応にも役立ちます。非常時には物資置き場や避難スペースとしても機能します。


河川・堤防・下水道

大雨や高潮から街を守る盾であり、雨水を安全に流すための循環経路です。川沿いの暮らしの安全を守りつつ、生態系や水辺のにぎわいも両立させる視点が求められます。


こうしたインフラは、新しくつくるだけではありません。老朽化した設備や施設を更新し、耐震化やバリアフリー化で使いやすさと安全性を高め、維持管理で良い状態を保ちます。計画の立案、予算化、入札、施工、検査という流れを通じて、品質・安全・工期を確かめながら進むのが特長です。


そして今、公共事業の重要性はひときわ増しています。高度成長期に整備されたインフラの更新時期が重なっていること、豪雨の頻発など気候変動への備えが必要なこと、少子高齢化に合わせたユニバーサルデザインや防災拠点の見直しが進んでいること。こうした課題に応えることで、平時の快適さと非常時の強さを同時に底上げすることが求められているのです。


川崎市でも、交通量の多い都市部ならではの条件の下で、道路の補修や上下水道の更新、河川の治水対策、学校・病院・公園の整備が計画的に進められています。目立ちにくい工事も多いですが、通学路の歩きやすさや水まわりの安心、雨の日の安全といった日常の実感につながるのが公共事業です。


加藤土建では、土木工事で共に地域を支えてくれる人を募集しています!完全未経験でも教育体制が整っているので安心です。ぜひご応募ください!


採用情報はこちら


漫画で解説!加藤土建はこちら



■川崎市で行われる具体的な土木工事と地域への貢献



施工事例より



加藤土建は、創業以来60年以上にわたり、川崎市の土木工事を中心に公共事業を手掛けてきました。私たちが日々向き合っている仕事は、どれも川崎市民の安全で快適な暮らしに直結しているやりがいのある仕事。具体的にどのような内容なのか、ご紹介しましょう。


道路の舗装・補修工事

通勤や通学で利用する道路はひび割れたり、でこぼこになったりすると、車の運転がしにくくなり、事故の原因にもなりかねません。また道路は経済活動にも寄与する大切なインフラです。私たちは劣化した道路を舗装し直したり、新しく道路を整備することで、交通の安全性を確保しています。


道路の舗装・補修工事は、単にアスファルトを敷くだけではありません。路面の傾斜を計算し、水はけを考慮するなど、専門的な技術が求められます。私たちが手がけた道路が完成し、滑らかになった道を多くの人が行き交う姿を見ると、大きな達成感があります。


上下水道の敷設・更新工事

水道管や下水道管は、私たちの生活にとって血管のようなもの。老朽化した管は水漏れや破裂の原因となり、生活を脅かすことになります。私たちは古い管を新しいものに取り替えたり、住宅地ができた場所に新しく管を敷設したりすることで、いつでも安全な水を供給し、衛生的な環境を保つことに貢献しています。


地中での作業が中心となるため、近隣住民の方への配慮も欠かせません。騒音や振動を最小限に抑え、安全に工事を進めることが、私たち加藤土建の使命です。


河川や水路の護岸工事

近年、集中豪雨や大型台風による被害が増加しています。川崎市は多摩川をはじめとする河川が流れる都市であり、治水対策は市民の安全を守る上で最も重要な課題の一つです。


私たちは、河川の護岸を補強したり、土砂を撤去したりする工事を行うことで、洪水による氾濫を防ぎ、市民の生命と財産を守るための防災機能を強化しています。もちろん工事では自然や環境、生態系への配慮も必要です。川崎市民のみなさんの安心・安全を直接的に守ることのできる、非常にやりがいのある仕事です。


その他、加藤土建では様々なCSR活動(Corporate Social Responsibility)をおこなっております。


加藤土建株式会社のCSR活動についてご報告


そんな加藤土建での仕事を漫画でも解説しています。ぜひご覧ください!


漫画で解説!加藤土建はこちら


採用情報はこちら



■公共工事は国の事業としても最先端で予算増! 公共工事を手掛ける加藤土建で働く魅力とは



このように公共工事なくしては、私たちの生活は立ち行きません。その公共工事ですが、国の事業としても技術的・予算的に注力している最先端の分野です。どのような展望があるのか見ていきましょう。


・老朽化対策に注力していく

現在のインフラは高度経済成長期に整備されたものが中心で、老朽化が問題となり、修繕・更新する必要があります。トンネルの補修や、上下水道の更新もその一つ。安全な生活や円滑な経済活動を営む上で、健全なインフラの維持は欠かせません。


・新技術が導入される最先端の分野

少し前までは夢物語だったIoTやAIが手が届くものになり、インフラ整備においても導入が進められています。土木分野でも、エコマテリアルや再生可能エネルギーの導入、省エネ技術の活用も進んでおり、サステナブルなインフラ整備へ大きな一歩を踏み出しています。


・インフラ事業の予算が増加している

インフラ整備はこれからの社会を支える大切な基盤です。そのインフラ整備のための事業予算も年々増加しています。


実際に2025年度は、国の当初予算が115兆5415億円と過去最大級。

暮らしの土台を守る公共事業関係費は約6.1兆円が確保され、老朽インフラの更新や防災・減災、まちのバリアフリー化が引き続き進みます。

建設市場の足元も堅調で、2025年度の建設投資は前年比+2.5%の約75.45兆円という見通しです。数字で見ても、「社会の当たり前」を支える投資は着実に続いていく流れです。


そしてこうした公共工事に携わることで、やりがいはもとより、安定した雇用とキャリアアップが期待されます。ひと口に建設会社や土木会社と言ってもさまざまですが、公共工事を多く手掛けている会社ですと、景気の動向に左右されにくく、安定した収入を得ることができるでしょう。


加藤土建株式会社は川崎市で60年以上にわたり公共インフラを支えてきた実績があり、

手がける工事の約95%が公共事業。安定した経営基盤が強みです。川崎市の「優良事業者表彰(下水管きょ工事)」受賞や、代表社員・加藤大貴の川崎建設業協会二世会新会長就任が示すよう、地域への貢献をモットーに掲げた会社です。



■加藤土建が大切にする「働きやすさ」



転職を決めるモチベーションはもとより、長く働き続けるうえで、やりがいは大切。公共工事は、自分の仕事が人の役に立っている、と胸を張って言える仕事です。

そしてやりがいに加えて重要なのが、「働きやすさ」です。


公共工事ではクオリティの担保は必須ですが、だからこそ加藤土建は、良い仕事は安心して働ける環境から生まれると考えています。

合言葉は「人こそが資産」。年齢や経験に関わらず意見を出し合える雰囲気を大切にし、現場で気づいたことはその場で共有して改善します。


福利厚生は、退職金制度や資格取得の支援など、将来を見据えた仕組みを整えています。仕事の後に食事に行ったり、休日に集まったりと、自然に助け合える関係づくりも大切にしてきました。こうした信頼関係が、現場での連携や安全意識の高さにつながっています。


・CCUS(建設キャリアアップシステム)でキャリアを「見える化」

加藤土建は、CCUSを使って一人ひとりの資格や現場の実績をきちんと記録します。客観的な記録があることで、努力が評価や処遇に反映されやすくなり、自分が今どの段階にいて次に何を身につければ良いかも分かります。


将来の配置転換や転職の場面でも、経験を説明しやすくなるのがメリットです。


入社後は、基礎研修とOJTで土台をつくり、2級土木施工管理技士(将来は1級へ)、2級管工事施工管理技士などの国家資格の取得に向けて学習と実務を並行して進めます。小さな前進を積み重ね、確かなキャリアにしていくキャリア設計を整えています。


加藤土建で、あなたの力で街を支える

公共事業の仕事は、派手さより確実さが求められます。通学路の歩きやすさ、水道の使い心地、雨の日の安心といった日々を支える安心感を、黙々と守り高めていく仕事です。川崎の現場で、その手応えを一緒に積み上げませんか?社会の役に立つ実感を得たい、地図に残る仕事に挑戦したいという方を歓迎します。未経験の方も、ステップを踏んで成長できます。

私たちは、あなたの新しい一歩を心からお待ちしています。


採用情報はコチラ

加藤土建の働き方


コチラでも詳しく解説しておりますので、ぜひお読みください。


土木工事は究極の「ものづくり」だ!手に職をつけて社会に貢献する仕事を加藤土建で挑戦しませんか?


土木業界の初任給はなぜ高い?川崎市の加藤土建なら月給32万円から!「本気」で若手採用に取り組む理由とは?


建設キャリアアップシステム(CCUS)で描く、未来の働き方!若手が安心してキャリアを築ける建設業界とは?


老朽化が日本を蝕む?土木インフラの老朽化と建設業が抱える問題について


社会インフラを支える土木業界の魅力と厳しさを徹底解説